Philosophy企業理念

企業理念

古瀬組は、生命観あふれる都市の創造を目指します。 古瀬組の財産 それは やさしさ あたたかさ 信頼です。 古瀬組は新世代へと常に変化し続けます。

人間中心の街づくりを通じて、新しい時代の国土開発に貢献します

新たな時代において、都市には、機能性の追求だけでなく人間の温もりを大切にする街づくりが求められています。20世紀において、都市は移り変わる時代に適応するために脱皮を繰り返し、その機能を進化させてきました。しかし、先端技術が実現した都市空間において、人間的な温もりが時折見失われることも否めませんでした。 現在、私たちは新たな街づくりに取り組む必要があります。人の視点に立ち、愛される街を築く。あるいは人間的な時間の流れを感じる都市づくりへの挑戦です。街は本来、人間の集合体であり、家、道路、公園、広場、学校などが複合的に結びついて形成されるものです。訪れ、集まり、暮らす人々が豊かな気持ちになることが、優れた都市の条件であると考えます。 私たちは一人ひとりの生活に寄り添い、いのちを輝かせるような都市づくりを提案しています。これからの街は、技術の進化だけでなく、人と人とのつながりや共感を大切にし、持続可能で心地よい空間を提供することが不可欠です。
※写真は、大分県のJR別府駅前に竣工したラフィネ・マリアージュ迎賓館です。駅前に都市型の結婚式場を建立することで、別府駅西口の街づくりに貢献することができました。

明日を見つめる真摯な瞳が、人にやさしい技術を生みだします

 西欧の建築技術が日本に伝わってから100年以上の歳月が経ちました。時折、新たな技術に先駆けて挑戦した時代もありましたが、先人たちの不屈の探求心と試行錯誤により、建築技術は時代ごとに快適な生活を提供してまいりました。そして、現在は都市の進化において、アメニティ、コンフォート、インテリジェントシティなど新たなアプローチが求められています。次世代に向け、都市衰退(アーバン・ディクライン)への対応が喫緊の課題となりました。 古瀬組は常に未来を見据え、人と調和する技術の研究と開発に取り組んでいます。建築の枠を超え、より持続可能かつ快適な都市環境を築くために積極的に取り組んでまいります。
※写真は、西洋建築の趣を色濃く残す京都府立医科大学付属図書館です。

確かな技術と豊富な実績で、あらゆるニーズにお応えします

昭和10年の創業以来、株式会社古瀬組は絶え間ない技術開発に注力し、変遷する時代の要請に常に応えてまいりました。現在、私たちのフィールドは、地域産業の繁栄に寄与する高速道路(例: 東海北陸自動車道)や工事、トンネル工事などの大規模なプロジェクトから、人々に癒しと憩いを提供する公園建設、マンション建設にまで幅広く展開しています。この多岐にわたる土木・建築事業の成功の背後には、長年にわたる工事実績によって磨かれた、ソフト・ハードの双方にわたる高度なノウハウと技術があります。 これからも私たちは、蓄積された豊富な実績を活かし、様々なニーズに応えていく決意です。人にやさしい新しい時代を迎える中で、是非私たちの経験と技術をご活用ください。
※右のイラストは、2020年6月に竣工した立誠ガーデンヒューリック京都の基本設計時におけるイメージパースです。街づくりの第一歩は街のニーズをイメージ化することから始まります。